今日紹介する『煩悩寺』は秋★枝先生がコミックフラッパーで連載していた作品。
この作品を一言で表すならば、
大人の青春
っていうのが、すごくしっくり来た。
あのね、特に何があるってわけでも無いの。
本当にただの日常で、たまたま上の階の人(小沢 美千代)がお手洗いを借りに来たってだけ。
で、貸主(小山田 善爾)の部屋がおかしかった。
なんかね。棺桶とか置いてあるし。
得体の知れない食品とかも置いてあるし。
なんでも小山田さんのお兄さんがテキトーに送ってくるらしい。
ここで気になるのがタイトルなんだけど、小山田さんの実家がお寺で、お兄さんが
「30歳になったらお寺を継ぐからそれまで自由にさせてくれ」
と言い残し、煩悩まみれの行動をするから。
そこから、煩悩+寺で煩悩寺。
いやー、ホントに羨ましい限りですなぁ。
特に小山田さんの仕事が在宅のシステムエンジニアっていう点がまず羨ましい。
ボクもプログラミングが書けたらなー。
あと、上の階に美人な女性が住んでる点。
こっちなんて、隣の部屋の人の騒音に悩まされてる毎日だよー。
へこむわー。
出典・引用:よつばと ©あずまきよひこ
基本は、この2人のお話で、他の登場人物なんて島ぽんっていう小山田さんの親友くらい。
その3人で構成されていると言っても過言じゃ無い。
この作品、ボイス付きのコミックにもなっていて
小沢 美千代・・・CV:加藤英美里
小山田 善爾・・・CV:石田彰
島本 ヒロキ・・・CV:柿原徹也
となっていて、超豪華!
ペルソナ3の主人公役を担当してる石田彰さんがいるだけでもう聴く価値マックスですよ。
こんな風に大人になっても遊んでいられたら幸せだなって思うよね。
なんていうんだろ。秘密基地感が半端無いんだと思う。
やっぱり男の子だからね。
秘密基地には憧れちゃうよねー。
恋愛ものだと思うんだけど、そんなに葛藤とかはないの。
小山田さんとかあっさり告白するって決めて告白しちゃうし。
ある意味リアルといえばリアルかなって思った。
付き合い始めた後も「あー、こんな感じだよねー」って思って違和感はとても無い。
煩悩寺の試し読みはココからできるのかな?
もう完結していて全3巻だからサクッと読めてオススメの作品。
是非とも読んでみてくださいね。